2月7日(火)〜2月12日(日)に葉山で行われた2012年レーザー級・レーザーラジアル級ナショナルチーム選考大会(兼世界選手権日本代表選手選考大会)において、弊社がサポートをさせていただいている安田真之助選手が見事優勝されました!

photo by Junichi Hirai
2012年 レーザー級 ナショナルチームメンバー
1位 安田真之助選手(鹿屋体育大学)
[3-1-3-1-1-2-4-1-1-(5)-(5)]17点
2位 ホールイアン選手(福岡ヨットクラブ)
[6-2-2-3-3-3-3-4-(8)-(8)-1]27点
3位 永井 久規選手(豊田合成株式会社)
[(10)-(OCS13)-1-2-2-1-5-9-2-6-3]31点
安田選手はじめ、ホールイアン選手、永井選手、本当におめでとうございます!!
ここでロンドンオリンピックにおけるレーザー級について、分かる範囲で少し。(間違ってたらゴメンなさい。)

photo by Junichi Hirai
今回のロンドンのレーザー級においては、参加艇数が48(=48ヶ国)と決められています。そのため当然ながらどこの国も出場出来るというわけではなく、まずは日本としての国枠を獲得する必要があります。
国枠の獲得については、昨年12月にオーストラリア・パースで行われたISAF(世界セーリング連盟)主催のオリンピック種目合同世界選手権大会(ISAFワールド)で35枠、2012年種目別世界選手権大会で残り12枠が決定することになっています。
(開催国に1枠が割り当てられるため、実際には47枠なんですよ。)
残念ながらレーザー級は昨年のISAFワールドでの国枠獲得が出来ていません。
ロンドンオリンピックに出場するためには、今年の5月4日〜5月10日にドイツ・ボルテンハーゲンで開催予定の種目別世界選手権で、残り12枠の一つを獲得する必要があります。
日本の代表候補が3人いるように、他国の代表候補も国毎に複数いますので、実際には5月の世界選手権で国別にカウントして12位以内に入って、日本として国枠が獲得できます。
なおかつ日本人の中で1位になって、やっと個人として日本代表の座が獲得出来るという、非常に厳しい戦いが待っているんです。
ただ、国際レーザー協会が、5月の世界選手権の各国に割り当てる出場枠をまだ決定していないようで・・・
日本に出場枠が割り当てられなければ、ナショナルチームである3人すら出場出来ないし、逆に4枠、5枠と割り当てられれば、今回の大会で4位、5位の選手にもチャンスがあるわけで。
早く確定して欲しいものですね。
以上、レーザー級の現状について書いてみました。

photo by Junichi Hirai
安田選手、体調管理、ウェイト調整など大変だと思いますが、精一杯取り組んでくださいね。
社員一同、応・援・し・て・ま・す・よ!!!
(よね)
posted by ittensho at 11:09|
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